用語集
あ
アービトラージ [Arbitrage]
裁定取引のこと。価格変動上、同一の性格を持つ2つの商品の間で、割安な方を買い、割高な方を売ることにより、比較的ローリスクで収益を狙う取引のことをいいます。互いの価格が理論価格に近づき、互いの乖離(かいり)がなくなることで、割高・割安な状態が解消された場合に、反対売買を行なうことによって収益が得られる取引です。
アーニングサプライズ [Earning Surprise]
企業が、新技術情報や新商品発表、業務提携や決算予想などを発表すると、株価は通常反 応し、その情報がこれまで市場では認識されていない情報であれば、株価は大きく反応します。このように、予想されていなかった情報に対する株価の反応を 「アーニングサプライズ」と呼びます。上ぶれた場合はポジティブサプライズ、下ぶれた場合はネガティブサプライズ。
相対取引 (あいたいとりひき) [ Negotiated transaction ]
取引所など、市場を経由しないで、売り手と買い手が直接に取引すること。 OTC(Over The Counter)ともいいます。
アウトライト取引 [ Outright ]
直物取引や先渡取引に関係なくある時点の受渡日に決済を行う「買い」「売り」の一方的な単独取引のこと。スワップ取引との比較で用いられます。
アゲインスト [ Against ]
相場の動きに対してポジションが不利な状態(損の状態)にあること。
アスク [ Ask ]
レートを提示する時の売値のこと。売り呼び値、売り気配値、オファー価格ともいいます。顧客が買うときのレートです。(反対語=ビット) 当社では、Offer(オファー)を用います。
アセット・アプローチ [ Asset Approach ]
ある一時点の金融資産(アセット)の保有高に注目して、為替の需給関係を見ようとする理論で、投資資産のポートフォリオ選択理論を、為替レートの決定に応用したものです。金融資産の組合せのことをポートフォリオと呼ぶところから、ポートフォリオアプローチともいいます。
アナウンスメント効果 [ Announcement effect ]
政策当局側の意図を周知させることにより、経済主体の行動に影響を与えること。
アンダーパー [ Par Price ]
債券の価格が額面と同じである場合をパーといい、額面未満の場合(額面金、額より低い価格で取引される場合)をアンダーパー、額面より高い場合(額面金額より高い価格で取引される場合)をオーバーパー。
アメリカン預託証券 [ ADR (American Depositary Receipts) ]
米国市場において外国株式を流通させる手段として、現株式発行国の銀行に株券を保管し、当該株式と同一内容を英語で記載した証書を米国の受託銀行が発行する証券。
い
板
注文を銘柄ごとに、注文値段ごとに、左側に売り・右側に買いとする注文板のこと。
イフダン(IFD) [ If-Done ]
ある一つの注文(指値や逆指値)が成立した後に、自動的に他方の注文(指値や逆指値) が有効になる2つの注文を同時に発注する注文方法。
IFO(イフダンオーシーオー) [ If-Done OCO ]
IFO(イフダン)とOCO(オーシーオー)を組み合わせた注文方法。当社ではサービ スを行なっておりません。
イングランド銀行 [ BOE(Bank of England)]
イギリスの中央銀行。
インサイダー取引
会社の経営などに重大な影響を及ぼすような未公開の重要な情報にもとづき、役員・従業員・主要株主などの一定の立場ゆえに知るに至った者が、その情報が公表される前にその会社の発行する株式等の取引をおこなうこと。内部者取引。
インターバンク市場 [ Inter-Bank Market ]
銀行と銀行の間での外国為替の取引。通常100万を最低単位として取引され、主に銀行・為替ブローカー・通貨当局が相対で取引を行っています。インターバンク市場で取引されるレートを、インターバンク・レートといいます。
インターバンクレート [ Interbank Rate ]
インターバンク市場で行われている為替取引のレート。 ドル・円相場と呼ばれる通常の為替レートは、インターバンク・レートのことを示しています。
インディケーション [ Indication ]
参考レート。
インデックス [ Indication ]
マーケットの動向を表す指標のことで、株価を数値化した株価指数などがあり。
う
ウォール街 [ Wall Street ]
米国ニューヨーク市マンハッタン島の南端にある証券・金融の中心地。米国だけでなく各 国の大手証券会社や銀行が拠点を置く金融業界の象徴的存在といえます。
受渡し
受渡しとは、実際に通貨を交換すること。
受渡リスク [ Delivery Risk]
時差による決済時間帯の相違から生じる決済不履行リスク。
受渡日 [ Value Date ]
2つの通貨が交換される日。
売り越し[ Selling on Balance ]
売り建てたまま、まだ買い戻さない状態。
え
S&P500
米国の投資情報会社であるS&P(スタンダード・アンド・プアーズ)社がニューヨーク証券取引所、アメリカン証券取引所、NASDAQ登録の合計500銘柄について発表する株価指数。
SGX[ Singapore Exchange ]
シンガポール証券取引所(SES)とシンガポール国際金融先物取引所(SIMEX)が合併し、設立された。現物株式市場と派生証券市場の統合をおこなった取引所で、アジア各国の金融先物およびオプションも多数上場されいる。
エフエフ金利 [ FF Rate(Federal Fund Rate) ]
米国の政策金利として位置づけられる銀行間市場金利のこと。FFレートの変更は、マーケットに大きな影響を与えます。FFレートは日本のコール金利、FFマーケットは日本のコール市場に相当します。
FT100指数
イギリスを代表する株価指数。ロンドン証券取引所に上場されている株式のうち、時価総額が最も大きい100社を対象として、取引所とFT(フィナンシャル・タイムズ)社が作成。
FRB [ Federal Reserve Board ]
米連邦準備制度理事会。米国の金融政策策定にあたる理事会。
円高 [ Yen appreciation ]
円が対外通貨に対し、価値が高まること。1ドルが105円から100円になれば5円の円高となります。
円安 [ Yen Depreciation ]
円が、対外通貨に対し、価値が下落すること。1ドルが100円から105円になれば5円の円安となります。
お
オー・ティー・シー [ OTC (Over The Counter Market) ]
外国為替取引やCFDのように取引所など第三者を介さないで、売り手と買い手が直接取引するという相対取引のことを言います。 「Over The Counter」(オーバー・ザ・カウンターの略)
オーストラリア証券取引所[ Australian Stock Exchange ] [OCO]
シドニー所在。株式・オプション・ワラント・先物などの取引が可能。
OCO(オーシーオー) [OCO]
一方の注文(指値・逆指値)が成立したら、他方の注文(指値や逆指値)は自動的にキャンセルされるという2つの注文を同時に発注する注文方法。
オーダー [ Order ]
取引における注文のこと。
オーバー・ナイト [ Over Night ]
翌日以降にポジションを持ち越すこと。
オーバーナイト・ローン [ Over Night Loan ]
翌日決済を条件に、金融機関または大手企業間で貸し借りを行うための金利市場において、すべての金融センターが各々の通貨につき毎日金利を提示すること。
欧州中央銀行 [ ECB(European Central Bank) ]
欧州全体の金融政策を決める唯一の中央銀行。欧州通貨統合のスタートに伴い、1998年6月に発足。本部はフランクフルト。ECB(European Central Bankの略)と表記されます。
欧州通貨制度 [ EMS(European Monetary System) ]
EC(欧州共同体)通貨の安定のためにEC各国間で結ばれた通貨協定。欧州の経済統合を通貨の面で完成させるため、1979年3月に発足した制度。
欧州連合 [ EU (European Union) ]
EC(欧州共同体)を基礎に経済通貨統合を進めるとともに共通外交安全保障政策など幅広い協力を目指す国家連合体・統合体。27カ国が加盟。
大引け [ Closing Price ]
市場の終了のこと。または終了時のレート。
押し・押し目 [Dip]
価格(取引レート)が上昇している場合に見られる一時的な軽い下落やその現象を「押し」または「押し目」といいます。「押し目」で買うことを「押し目買い(おしめがい)」といいます。
オファー [ Offer ]
レートを提示する際の売値。売り気配値、アスク(Ask)ともいいます。顧客が買うときのレートです。(反対語:ビット)
オフショア市場 [ Off-Shore Banking Center ]
規制や課税方式など、国内の金融ルールの制約や税制上の制約をほとんど受けない、非居住者(外資など)向けの比較的自由な取引ができる金融市場。岸から離れた市場という意味で「オフショア」といいます。
オフショア取引 [ Off-Shore Transaction ]
非居住者(外資)との間で資金調達・運用をする取引。
オプション [ Option ]
ある一定の商品を一定の取引期間内に一定の価格で売買する権利のことを指します。買う権利を「コール・オプション」、売る権利を「プット・オプション」といいます。
思惑(おもわく)
いろいろな「考え」を元に「相場が上がるだろう」または「下がるだろう」と予想しますが、その「考え」のことを指します。
終値 [ Closing Rate ]
1日のうちで取引が終るときの最終値段。(反対語:帳入値段)
か
買い越し〔Buying on Balance〕
ある特定の売買主体(個人投資家など)が、一定期間内に、売却した株式(金額)を超える買付けを行った状態。
外国債 [ Foreign Bond ]
おもに外国政府、外国法人、発行する債券。日本の企業などが海外で発行する債券も外債と呼ばれ、一般に発行者、発行市場、通貨のいずれかが海外である場合にも外債と呼ばれます。
外貨建て債券(Foreign Currency Denominated Bond)
円以外の通貨(外国通貨)で元本を払い、外貨建てで償還金や利息を払う債券を外貨建て債券とよびます。日本円の資金をこの外貨建て債券で運用し、最終的に日本円で回収する場合には、為替リスクが存在します。
介入 [ Intervention ]
各国の中央銀行が通貨防衛のために行う大規模な取引。介入が入るとレートが大きく動くことが多い。
買い持ち
買い付けたまま、まだ転売しないで買いポジションでいる状態。
買戻し(ショート・カバー) [ Short Cover ]
既存の売りポジション(売り持ち)を反対売買で買い決済(買い戻す)すること。
カウンター・パーティ [ Counter Party ]
取引相手。または取引相手である金融機関を指します。
額面 [Face Value ]
債券は額面を100円として発行し、満期日を迎えると額面金額が戻ってくる。額面金額は、債券の券面に記載されており、額面×申込み単位で出された金額。
カナダ先物取引所 [ Toronto Futures Exchange ]
トロント所在。金利や株価指数の先物取引が行われています。
株価指数
株価指数は、株価の変動を見ることができる。日本の代表的な指数として、日経平均株価、TOPIX等があり。
カバ- [ Cover ]
自分のポジション(持ち高)を精算(決済)する方向で外国為替の売買を行うこと。
カレンシー [ Currency ]
通貨のこと。
為替 [ Exchange ]
一般的には「為替」とは、「外国為替」のことをいい、2つの異なる通貨の交換取引のことをいいます。
為替差損益 [ Exchange Gains and Losses ]
為替相場の変動により生じる損益。
為替スワップ [ Foreign Exchange Swap ]
為替取引の一種で、直物取引(spot)の「買い」と先渡取引(forward)の「売り」又はその逆の取引を、同時に組み合わせて行うこと。
為替相場 [ Exchange Rate ]
ある国と他の国の通貨の交換比率。為替レート。
為替投機 [ Exchange Speculation ]
対外決済のためではなく、外国為替相場の変動を利用して利鞘をかせぐために行われる為 替売買。おもに先物為替取引が利用されます。
為替ディーラー [ Foreign Exchange Dealer ]
銀行等で実際に外国為替取引を担当している人。
為替ブローカー [ Foreign Exchange Broker ]
金融機関同士の外国為替取引を仲介する会社、もしくはその従業員。
為替ヘッジ [ Exchange Hedge ]
外貨建ての資産を持っている場合、投資元本や利息を円に替えるときに為替差損が生じる リスクをあらかじめ回避(ヘッジ)するため、将来のある時点で行う通貨取引(外貨売り/円買い)のレートを現時点で決めること。
為替リスク [ Foreign Exchange Risk ]
外貨建ての資産が為替レートの変動により、自国通貨建で元本を割り込む可能性があること。
カントリーリスク [ Country Risk ]
政治リスクともいわれ、海外での投資・融資における相手国の信用度によるリスクを指します。
管理変動相場制 [ Management floating exchange rate system ]
通貨当局が金融政策を元に為替レートを管理する制度。
外為ブローカー [ Broker ]
金融機関同士の通貨の売買取引の仲介をする会社・担当者。
外貨準備高 [ Foreign Currency Reserves ]
国が保有している外貨や証券などの合計額で、輸入代金や借入金返済などの対外支払い能力を示し、わが国では、外貨の大部分が米財務省証券に投資されています。政府(日銀が代行)が行なう介入などで増減します。また、財務省証券の金利水準によっても変動します。
外国為替 [ Foreign Exchange ]
外国の通貨、あるいは異なった国の通貨を交換すること。
外国為替及び外国貿易法 [ Foreign Exchange Control Law ]
1949年に施行された対外取引における外国為替及び外貨取引等に関する基本法。
1979年改正(80年施行)1997年改正(98年施行)。1998年に施行された改正法では、従来、外国為替業務は外国為替公認銀行に限定されていたものが原則自由化され、誰でも扱えるようになりました。
外国為替市場 [ Foreign Exchange Market ]
外国為替の取引は取引所などの公設市場がある訳ではなく、世界中で様々な形で行われています。総じて外国為替市場といいます。
外部要因 [ External Factors ]
為替の市場に限らず、株式市場でも使われる言葉で、相場変動に影響を与える市場外部の要因。
カレンシーボード制 [ Currency Board System ]
この制度を取り入れている代表的な国は香港で、自国の為替レートを特定の外貨に固定させた上で、法律などで決められる厳格なルールに従って、通貨発行量を外貨準備の水準に連動される制度。
き
機関投資家 [ Institutional Investor ]
生命保険、証券会社、投資信託、損害保険、信託銀行、銀行など、個人や企業から預かった資金を運用する法人の投資家のこと。外貨資産への投資などで大口の外貨取引を行います。
基軸通貨 [ Key Currency ]
国際通貨の中で中心的な役割を果たし、企業や個人の国際間取引で広く流通している通貨。現在は米ドルが基軸通貨となっています。
キャッシュ市場 [ Cash Market ]
現物市場、直物市場のこと。
業種別株価指数
東京証券取引所の第一部に上場している株式を、建設、化学、電気機器などのそれぞれの業種の株価を集計し、指数化したもの。
協調介入 [ Coordinated Intervention ]
各国の中央銀行が、ある2国間の通貨、もしくはいくつかの通貨に対して、その為替水準が好ましくないという判断をした場合、その相場の動きを抑制する目的で、各国中央銀行が協同で為替市場にて売買を行うこと。2国間もしくはそれ以上で行うこともあります。1国だけで行う単独介入とは違い、協調している各国の市場で売買が行われることや、介入資金・市場に与えるインパクトなど規模が大きいため、単独介入に比べて影響力は大きくなります。
金融先物取引 [ Financial Futures Trading ]
預金や債券に加え、通貨や株価指数などを対象として、ある商品をある期日に売買する契約を、現時点で実施するもので、契約時点で売買する価格と量の決定を行います。ただし、実際には決済期日までに反対売買を行うことにより、差額決済を行うのが一般的です。
金利スワップ [ IRS ]
同じ通貨間の異なる種類の金利を交換する取引です。この取引では、通常、元本の交換をしません。
金利リスク [ Interest Risk ]
金利変動によるリスクをいいます。債券価格は金利が上昇すると下落し、金利が下降すると上昇します。
金利裁定 [ Interest Arbitrage ]
為替市場において、低金利の通貨から高金利の通貨に資金が移動することによってその通貨が高くなり、また先渡しないし先物には直物で金利の高い通貨を売っておく動きが現れ、これらの相場は限りなく通貨間の金利差を埋める水準まで下がってきます。その動きのことを金利裁定といいます。
逆指値注文 [ Stop order ]
今のレートと比べて高いところで買いたい、あるいは低いところで売りたい時に注文する 方法。相場のトレンドについていく場合や損失を限定する時などによく利用されます。
ギャッピング
ギャッピングは、世界における政治的、経済的、又は特定企業に係る出来事といった外的 要因によって、「スムーズ」で継続的な市場価格やレートが決定しないために損失を被るリスクにさらされる状態を指します。
キャッシュポジション
お客様の口座の総資産の内容を通貨ごとに表したもので評価額はリアルタイムで変動します。当社では損益、及びスワップポイントが米ドルで計算され、口座に反映するため内容は日々変化します。
強制決済 [Liquidation]
為替の変動により、各社が決めた証拠金のある一定の割合を超えて損失が発生した場合に マージンコールを顧客向けに行い、さらにある一定の要件をクリアしない場合に会社側が任意でお客様のポジションの一部または全部を決済することをいいます。
く
クオート [ Quote ]
銀行やマーケットメーカー等が値段を提示すること。
口先介入 [ Verbal Intervention ]
政府要人や高官が、相場の動きを牽制する為にコメントや発言を行う事。影響力は、発言のタイミングや時期、発言する人の地位や発言内容などにより、影響を与える時とあまり材料視されず、影響が少ない時があります。
クロスレート [ Cross Rate ]
為替レートは対米ドル(基軸通貨)のレートが基準となるため、米ドル以外の通貨取引のレート(例えば円/ユーロ、円/豪ドルなど)は対米ドルレートをもとに計算されます。これをクロスレートといいます。
クロス取引 [ Cross ]
ドル以外の通貨同士の取引を行う際に、通常その通貨を一度ドル換算にして取引を行いますが、ドルを介さずに行われる取引をクロス取引といいます。
グローベックス[Globex]
ロイター、CME(Chicago Mercantile Exchange)、CBOT(Chicago Board Options Exchange)の提携による金融先物の24時間取引システムを指します。
け
経過利子 [ Accured Interest ]
利付債を売買するとき、受渡日がその債券の利払日と異なる時、「買い手」は前回利払日の翌日から受渡日までの日数(経過日数)について、日割りで計算された利息相当分を「売り手」に支払う。この利息相当分を経過利子あるいは経過利息といいます。
経済成長率 [ Economic Growth Rate ]
国内総生産(GDP)の伸び率のこと。単に経済成長率という場合は、物価変動分を除いた実質経済成長率を指します。
経済通貨同盟 [ EMU(European Money Union) ]
欧州通貨同盟。 EU加盟国により1999年1月に発足。
経常収支 [ Current Balance ]
国際収支統計上、居住者・非居住者間の財・サービスの流れを把握するために用いられる 経済指標。「貿易収支」、「サービス収支」、「所得収支」、「経常移転収支」の4項目からなります。
化粧買い [ Dressing ]
決算期末において株価の評価額を上げるために、株式の買い注文を入れることをお化粧買いという。通常の投資判断に基づく買い注文なのか、人為的意図をもった買い注文なのかを判断することは難しく、現実には、過去の通念でこの用語が使われていることが多い。
気配値 [ Sign Rate ]
外国為替市場のその時点における取引を反映した為替レート。
減配 [ Reduction of Dividend ]
前の期よりも配当の額が減少すること。
こ
コールオプション [ Call Option ]
オプション取引において、ある一定の期日(期限内)に、一定数量、一定の価格である商品を「買う権利」のこと。
コール市場 [ Call Market ]
民間金融機関がごく短期の貸付け、借入れを行う市場。無担保と有担保の取引があり、無担保コールの翌日物は日銀が金融調節の誘導対象としており、政策方針を反映するものとして注目されます。外国通貨保証金のスワップポイントの水準はコール 市場の金利がベースになります。
公開市場操作 [ Open Market Operations ]
日本銀行が公開市場(主に短期金融市場)で債券や手形などの有価証券の売買を行うことによって、民間金融機関の保有する現金を増減させ、金利やマネーサフライに影響を与える金融政策の一手段。
公開買付け [ TOB・Take over bid ]
公開買付けとは、株券等の発行会社や第三者が、不特定多数の人に対し、公告等により買 付期間・買付数量・買付価格等を提示し、株券等の買付けの申込み又は売付けの申込みの勧誘をおこない、市場外で株券等の買付けを行うこと。
公定歩合 [ Office Discount Rate ]
中央銀行が民間金融機関に対して貸し出す際に適用する基準金利。
公定歩合操作
日本銀行が民間金融機関行に対して貸し出す際に適用する基準金利である公定歩合を上下させることにより、市中の金利を変動させ経済活動に影響を与える手段。
公的機関
簡易保険や郵便貯金の運用部門など、非民間の機関を指します。運用資金が大きいため、外為市場でもその動向が注目されます。
国庫債券 [ Government Bond ]
国債と呼ばれる、国が発行する債券で、国が財政上の必要に応じ、社会資本の拡充や歳入 不足の填補などをおこなうために発行する債券。利付国債と割引国債があります。
国債先物
国債先物は、「長期国債先物(10年)」・「超長期国債先物(20年)」・「中期国債 先物(5年)」の3銘柄が東京証券取引所に上場されています。取引高の高さやなどから非常取引参加者が多いのも特徴。
国債預託証券 [GDR(Global Depositary Receipt)]
自国以外の国に株式を上場させる場合に、株式そのものは自国に預け、株式に代わってそれに見合う証書を上場させて、投資家の便宜をはかるものをDepositary Receiptといいます。GDRは、主に欧州で発行されるものを指します。
国際決済銀行 [ BIS (Bank for International Settlements) ]
国際決済銀行は、1930年に設立された中央銀行をメンバーとする組織で、本部はスイスのバーゼル。中央銀行間の協力促進のための場を提供しているほか、中銀からの預金の受入等の銀行業務も行っています。加盟先は約50国の中銀で、日本銀行は1994年9月以降理事会メンバー(総裁がBIS理事)となりました。年次総会の開催、G10と呼ばれる主要国の中央銀行総裁が参加する会合を定期的に開催しています。
国際収支 [ International Balance of Payment ]
外国と一定期間に取り交わした経済にかかわる全ての取引を記録したもので、経常収支と資本収支に分けられます。
国際収支説 [ Theory of International Indebtendness ]
為替レートは国際収支で決定されるという為替相場決定理論の一つ。
国際通貨基金 [ IMF(International Monetary Fund) ]
為替レートの安定と国際貿易における障壁除去のために1947年に設立された国連組織。本部はワシントン。加盟国の出資で共同の為替基金を作り、国際収支赤字国に対する短期の融資などを行うことを目的とした国際的基金。現在180カ国以上が加盟しており、日本は1952年に加盟しました。
国内総生産 [ GDP(Gross Domestic Product) ]
国内総生産。国内で生産された財やサービスの付加価値の総額を指し、国内にいる外国企 業生産分も含みます。四半期ごとに成長率、内需・外需別の寄与度、民間・公的需要の意向、輸出入の動向の数値を発表します。
固定相場制 [ Fixed Exchange Rate System ]
第二次世界大戦後、世界の金融体制は、金を基準にして各国の通貨をドルに換算した場合の価値を固定し、為替相場の変動幅を固定または基準為替相場の上下一定幅に限定する制度。1971年にニクソン・ショックによって変動相場に移行しました。(反対語:変動為替相場制)
コマーシャル・ペーパー [ CP (Commercial Paper) ]
企業が資金調達を行うために発行される短期の約束手形。特定の金額で特定の期日に償還する短期の無担保約束手形 。
コンプライアンス
金融商品取引会社の役職員が、営業活動を行うにあたって、ルールが制定された趣旨や背景、その細かな内容に至るまでを十分に熟知した上で、適法かつ適切に営業活動をすること。
さ
先物取引 [ Futures ]
取引所で取引され、特定の通貨・商品・指数などを将来の一定の期日に今の時点で取り決めた価格で取引する事を約束する契約をいいます。
先渡取引 [ Forward ]
外国為替の取引成立後、3営業日以降に受渡を行う取引。相対で行われる予約取引で取引・受渡条件は自由に決められます。輸出入業者の為替ヘッジの手段(為替予約)でよく使われます。
差金決済 [ Cash Settlement;Net Settlement ]
実際には現物の受渡を行わずに、反対売買によって決済すること。差金決済による差金(損益)の授受が行われます。
指値注文 [ Limit Order ]
今のレートと比べて低いところで買いたい、あるいは高いところで売りたい場合の注文方法。自分でその価格を指定します。
サポート [ Support ]
ある価格帯を越えて相場が下がりにくいとみられる場合にその価格水準を示すテクニカル用語。
残存期間 [ Current Maturity ]
債券において、起算日から満期償還日までの期間のこと。通常、年数単位で示されるため、残存年数とも呼ばれます。
し
シー・エフ・ディー [CFD(Contracts For Difference)]
差額決済取引であり、株式などの実際の原資産の受け渡しは行われずに、買う価格と売る 価格の差額が現金で決済され、お客様の利益や損失となる取引です。
ジー・ティー・シー・オーダー [ GTC Order(Good Till Cancelled Order) ]
有効期限がなく、お客様よりキャンセルのご連絡があるまで有効な注文方法。
ジェイカーブ効果 [ J Curve Effect ]
貿易収支が赤字(黒字)の場合に為替レートが上昇(下落)しても、短期的には国際収支 がさらに悪化(改善)し、長期的に改善(悪化)するという様に時間差が生じる効果のことをいいます。
シカゴ・オプション取引所 [ CBOE (Chicago Board Options Exchange) ]
アメリカのシカゴにある世界最大のオプション取引所
シカゴ商品取引所 [ CBT (Chicago Board of Trade)]
アメリカのシカゴにある世界最大の商品取引所
シカゴ・マーカンタイル取引所 [ CME (Chicago Mercantile Exchange)]
CBT(シカゴ商品取引所)に次ぐ規模の商品取引所
直先スプレッド
スポット・レートとフォワード・レートの差。
直物相場 [ Spot Rate ]
外国為替取引で、受渡し(通貨の交換)が取引成立日の2営業日後となっている取引。3 営業日以降の取引は「先物相場 = Forward Rate」と呼んでいます。
直物取引 [ Spot ]
スポット取引。インターバンク市場では、取引慣行として、原則決済日(通貨の交換日) を取引日の2営業日とする取引。テレビや新聞などでいう為替レートは直物取引のレートを指します。
自国通貨建 [ Rate in Home Currency ]
外国通貨の1単位に対して自国通貨はいくらになるかを表す方法。 (例)1ドル=115 円
市場介入 [ Intervention ]
中央銀行や財務省等の通貨当局が、為替レートを一定の水準に維持、若しくは動きを変える目的で外国為替市場にて通貨の売買を行うこと。
失業率 [ Unemployment Ratio ]
労働できる状態にありながら仕事に就けない人の割合。
実行為替レート [ Effective Exchange Rates ]
2通貨間の為替レートを見ているだけでは分からない為替レートでの対外競争力を総合的に捉えるために指数化したもの。
実質金利 [ Real Interest Rate ]
名目金利を物価上昇率で割り引いた金利。
実需
機関投資家などの資本取引と輸出入取引に伴う外国為替の需給。スペキュレーション(投機)に対する語。
四半期配当
株式会社が四半期ごとに剰余金の配当をおこなう制度をさす。従来、株式会社は剰余金の配当について年2回までしか認められてませんでした。しかし平成17年法改訂により、原則として、回数の制限なく剰余金の分配をおこなえるようになりました。
資本収支 [ Capital Balance ]
国家間の直接投資や証券投資などの資本取引の収支。
主要通貨 [ Major Currency ]
世界の外為市場で取引量の多い通貨を指します。一般的には米ドル、ユーロ、円、英国ポンド、スイスフランなどです。
償還期日 [ Redemption Date ]
債券においては通常、満期までの期間が定められ、この期間は、発行体とって調達した資金を自由に利用できる期間であり、投資家にとっては資金運用期間となります。調達した資金(元本)を債券の所有者に返却することを償還と呼びます。
証券取引委員会 [ SEC (Securities and Exchange Commission) ]
投資家保護と証券市場の健全性維持を任務とする連邦ベースの証券取引監督機関。
譲渡性預金 [ CD (Certificate Deposit) ]
満期・金利が決められており、銀行・金融機関が発行する譲渡性の預金証書 。
証拠金率 [ Margin Rate ]
証拠金を設定するときの掛け率。
証拠金率1%とは、実際に必要な資金の100分の1の資金で取引が可能であるということです。
ショート [ Short ]
未決済の売りポジション。売りポジションを保有している状態。(反対語:ロング)
新株
株式会社が株式分割や増資、合併・株式交換等により、新しく発行する株式のこと。逆に、発行済みの株式を旧株といいます。
す
スクエア [ Square ]
外国為替取引で銀行が売りと買いの持ち高をイーブン、つまりゼロにすること。
スプレッド [ Spread ]
レートを提示した際の買い値(ビッド)と売り値(オファー)の価格差。 この差が大きいとお客様にとって不利といえます。
スペキュレーション [ Speculation ]
投機行為。価格変動を積極的に利用し、利益を得る目的で行う行為。
スポット [ Spot ]
直物取引。契約成立当日ないし2営業日以内の取引。
スポット・レート [ Spot Rate ]
インターバンク取引における直物取引のレート。
スリッページ [ Slippage ]
逆指値の成立時に生じる、指定したレートと実際に成立したレートとの差をいいます。通常指定したレートから1~5ポイント(銭)ほど下で売る(あるいは上で買う) ことになります。相場の急落・急騰など相場状況により、このスリッページが大きくなる場合があります。
スワップ [ Swap ]
スワップとは交換という意味で、等価のキャッシュ・フローを交換する取引の総称。 金利スワップとは同じ通貨間の異なる種類の金利を交換する取引、通貨スワップとは異種通貨間の異なる種類の金利を交換する取引のこと。
スワップ・レート [ Swap Rate ]
直物・先物の売買を同額で行う取引をするときのレート。
通貨間の金利差のことをいい、ドルなどの円に対して高金利通貨を買った場合、円との金利差を得ることができ、逆に高金利通貨を売った場合には円との金利差を支払うことになります。
せ
世界銀行 [ World Bank ]
発展途上国の開発支援や加盟国の政府や企業に貸付を行う国際金融機関。本部はワシントンにあり、加盟国は179カ国あります。
世界貿易機関 [ WTO(World Trade Organization) ]
自由貿易の促進を主たる目的として設立された世界貿易に関する国際機関。GATTウル グアイ・ラウンドにおける合意事項の実施・貿易問題をめぐる紛争処理手続きの運用・多角的貿易交渉(ラウンド)の促進・各国の貿易政策の審査などが役割となります。
セトルメント [ Settlement ]
決済日において実際に通貨を交換(支払い・決済)すること。
先進7カ国蔵相・中央銀行総裁会議 [ G7(Group Of Seven) ]
米国、ドイツ、イギリス、フランス、日本、イタリア、カナダの7カ国の大蔵大臣と中央 銀行総裁で構成される会議。これにロシアを加えたのがG8。
センチメント [ Sentiment ]
市場のムードや雰囲気を指す。
そ
損切り [ Loss-Cut ]
損失を確定するために、もっているポジションとは反対方向(買っている場合は売り、 売っている場合は買って)の売買を行うこと。
増配 〔Dividend Increase〕
前の期よりも配当の額が増加すること。
た
対顧客市場
輸出入業者や機関投資家、個人投資家が銀行との間で為替取引を行う場のこと。
対顧客市場レート(TTレート) [ Telegraphic Transfer Rate ]
銀行が顧客に対して提示する為替レートのひとつで、TTS(対顧客電信売相場)と TTB(対顧客電信買相場)があります。TTSは外貨預金の作成時、海外仕向送金、トラベラーズチェック作成時などに、TTBは外貨預金円転時、海外被仕 向送金、トラベラーズチェック換金時などに用いられています。
対顧客用電信売相場 [ TTS (Telegraphic Transfer Selling Rate) ]
顧客が円を外国通貨に交換する際のレート。電信仲値相場 (TTM)に1円~4円程度を上乗せしたレート。
対顧客用電信買相場 [ TTB (Telegraphic Transfer Buying Rate) ]
顧客が外国通貨を円に交換する際のレート。電信仲値相場 (TTM)に1円~4円程度差し引いたレート。
タイム・バリュー [ Time Value ]
オプション期日までの価値。
ダイレクト・ディーリング [ Direct Dealing ]
ブローカーを仲介せずに銀行同士が直接取引きすること。
ダウ平均株価 [ Dow Jones Industrial Average - DJIA ]
アメリカの経済ニュース通信社、ダウ・ジョーンズ社が算出しているアメリカの代表的な 株価指数。日本では、「ダウ工業株30種平均(ダウ平均)」、「NYダウ」、「ニューヨーク平均株価」などとも呼ばれています。
建玉 [ Open Interest ]
ポジションのこと。取引の成立した売買契約のうち未決済のもの。
為銀主義
外国との経済取引(外貨両替)を原則、禁止とし、大蔵大臣が認可した外国為替公認銀行 を通じてのみ行うことができるとする主義。
短期国債 [ TB (Treasury Bill) ]
償還期間6ヶ月以内の割引国債 。
つ
ツー・ウェイ・プライス [ Two Way Price ]
ディーラーからの提示値段は、新規注文の場合、売値と買値の両方を同時に提示される2つの値段。 その提示価格で取引すると安い価格がお客様 の売値、高い価格がお客様の買値となります。
通貨インデックス [ Currency Index ]
貿易加重のインデックス。実行為替レートともよばれます。その通貨の全体的な変動を見ることができます。
通貨オプション [ Currency Option ]
通貨をあらかじめ定められた価格で売買する権利のことで、 買う権利のことを「コール・オプション」、売る権利のことを「プット・オプション」といいます。
通貨先物 [ Currency Futures ]
取引所で取引される先物取引、標準的な契約金額と満期日が決められており、将来の受渡日に定められたレートで通貨を売買する義務があります。
通貨スワップ [ Currency Swap ]
異なる通貨の元本・金利の支払を交換する取引。
て
転売(ロングカバー) [ Long Cover ]
既存の買いポジションを決済(反対売買)することで、売り注文を出し決済すること。(反対語:買戻し)
デイ・オーダー [ Day Order ]
出された注文の有効期限が、その日限りというもの。
デイ・トレーディング [ Day Trading ]
日計り商いのこと。1日の中で少なくとも一回以上売り買いをすることを指します。
ディーラー [ Dealer ]
インターバンク市場においては、通常、直物相場を扱うスポット・ディーラーを指しま す。銀行が顧客に提示する為替レートの手当て(カバー・ディール)を行います。他に、先物を扱うフォワード・ディーラー、オプションを扱うオプション・
ディーラーなどもいます。また、このように、インターバンク市場でポジションを持って取引を行うディーラーとは別に、顧客の注文を受けてスポット・ディーラーにつなぐディーラーをカスタマー・ディーラーといいます。
ディーリング [ Dealing ]
銀行や事業会社が自己の勘定で外国為替を売買すること。
ディーリング・ルーム [ Dealing Room ]
ディーリングを行いやすいように情報・通信端末を備えた部屋。
ディスカウント [ Discount ]
先物相場が直物相場より安い場合をいいます。(反対語:プレミアム)
適合性の原則
取引しようとしている金融商品が、顧客の社会的経験・投資経験・資産等の状況を考慮して、その取引を行うのに適していることを前提に販売するという原則。
テクニカル分析 [ Technical Analyze ]
値動きを過去のデータなどから数学的、あるいは視覚的にとらえようとする方法。一般的 に値動きはチャートで分析されています。(反対語:ファンダメンタルズ)
デリバティブ [ Derivatives ]
金融派生商品。先物取引、オプション、スワップ等の総称。
電子交付
書面をインターネット等を通じて、電子的に交付したり、送付したりすること。取引の都度交付される「取引報告書」、定期的に交付される「取引残高報告書」などがそれにあたります。
電子ブローキング [ Electronic Broking ]
人を介さず通信端末を介して行う仲介。
電信仲値相場 [ TTM (Telegraphic Transfer Middle Rate)]
対顧客向け決済用基準レート。外国為替相場は常に変動しているため、インターバンク・レートの実勢を参考に仲値を決定する。
店頭取引 [ OTC (Over The Counter Market) )
取引所を介さない相対取引のこと 。
と
TOPIX
東証株価指数。東京証券取引所が日々計算し発表している株価指数で、 1968年1月4日の時価総額を100として計算し、東証第1部の毎日の時価総額を基準日の時価総額で割って算出されます。
当日コスト
同通貨ペアで決済日も同じポジション(持ち高)は、当日コストとしてまとめられます。
途転(どてん)
買いポジションから売りポジションに、または、売りポジションから買いポジションに一気に転換すること。
独歩高
ある特定の通貨だけが上昇することをその通貨の独歩高といいます。
独歩安
ある特定の通貨だけが下落することをその通貨の独歩安といいます。
トリプル安
株式、債券、通貨がそろって下落すること。日本であれば株価が下がり、債券価格が下落(金利が上昇)し、円安が進む状況を指します。
な
内部要因
市場内部における相場を動かす要因。市場参加者のポジションや注文状況の変化などを指します。
ナスダック総合指数
NASDAQで取り引きされている内外のすべての銘柄(約5,500銘柄)を時価総額 加重平均で算出したもので、1971年2月5日の株価を基準値100としています。シリコンバレーのハイテク株やインターネット関連株の多くがこの NASDAQに属しているため、ハイテク関連株の業績動向を示す指数といえます。
成行注文
現時点でのレートで売買する注文のこと。
に
日経225
東京証券取引所第一部上場銘柄のうち、市場を代表する225銘柄を対象とした株価指数。戦後、東京証券取引所が再開された1949年5月16日よりスタート。
日経225先物取引
日経平均株価を原資産とする株価指数先物取引であり、大阪証券取引所等に上場されている。日経225オプション取引と並んで、日本を代表するデリバティブ取引。
ニクソン・ショック [ Nixon shock ]
1971年8月、ニクソン大統領「新経済政策」発表による金とドルとの交換停止の発表、国際通貨制度の一時的な変動相場制への移行によりブレトン・ウッズ体制を揺るがしたこと。
日銀短観
日銀が3ヶ月に一度公表している「企業短期経済観測調査」のことで、「全国企業短期経 済観測調査」と「主要企業短期経済観測調査」の2つのアンケート調査から構成されています。企業が景気をどうみているか(「良い」「さほど良くない」、
「悪い」といった業況判断)、また、売上高や収益といった具体的な内容について聞いており、経営者が経済の状態をどう感じているのか理解できます。証券市場や為替市場でよく材料視されます。
日本業種別指数(セクター)
東京証券取引所に上場されている株式先物をさす。電気機器株価指数、輸送用機器株価指数、銀行業株価指数などを業種別にし対象とした先物。
日本銀行 [ BOJ (Bank of Japan) ]
日本の中央銀行
日本国債 [ Japanese Government Bond,JGB ]
日本国政府が発行する債券。長期国債・中期国債・短期国債・政府短期証券に区別され、 大きくは、利付国債と割引国債にわかれています。2003年3月より、原則として個人のみが保有できる個人向け国債が発行。日本の債券市場において、国債の新規発行の利回りは、市場金利を形成するベースとなっています。
ニューヨーク証券取引所 [ NYSE (New York Stock Exchange) ]
アメリカのニューヨークにある世界最大の証券取引所。
ね
ネッテッング [ Netting ]
外国為替取引で債権債務の残高を差し引き、最終的にその正味を決済し、全体の決済額を減らす方法。
値洗い
未決済の建玉について、日々の時価で損益を計算すること。時価は終値をベースにするのが一般的。
値幅制限
株価の急速な変動は、投資家に不測の損害を与える可能性があるので、これを防ぐ為に1日の呼び値が動く範囲(値幅)は前日の終値から一定の範囲に制限されている。
は
配当金 〔Dividend〕
株式を発行した企業は利益を上げると株主にそれを分配する。その分配された利益のことを配当という。株主は、利益配当請求権に基づき配当を受け取ることができ、企業は、自らの活動の成果として得られる利益を源泉として、株主に対して配当を支払います。
バリュー・デート [ Value Date ]
決済日。スポット(直物取引)における決済日のことで、通常は取引の2営業日後となります。
反対売買 [ Reversing Trade ]
買ポジションを転売、または売ポジションを買戻しして取引を終了させる際の保有ポジションと逆の注文のこと。
ひ
ビス基準 [ BIS ]
国際決済銀行(BIS…Bank for International Settlements)
が定めた銀行業務に関する国際的統一基準。1998年3月末から適用された現行基準では、国際業務を営む民間銀行は8%以上の自己資本率が必要とされています。このため、不良債権を多く抱えている自己資本率の低い銀行は国際業務からの撤退を余儀なくされました。
ビック・バン [ Big Bang ]
1986年、イギリスで行われた証券・金融市場の大改革。日本の金融制度改革は日本版 金融ビッグ・バンといいます。
ビッド [ Bid ]
レートを提示する際の買値。買い気配ともいいます。顧客が売るときのレート。(反対 語:ビッド)
評価替え [ Reappraisal;Reassessment ]
ポジションを実際の市場レートで評価、計算し、含み益や含み損を洗い出すこと。
評価損益 [ Paper profit or loss ]
現在レートあるいは評価レートと、持っているポジションのレートとの差額で算出される 差損益額。未決済のポジションの計算上の損益額のこと。
ふ
ファンダメンタルズ [ Fundamentals ]
「経済の基礎的条件」などと訳され、経済活動のの状況を示す基礎的な要因のことです。
為替市場では金利、インフレ率、経済成長率、国際収支、政治情勢などを意味します。
ファンダメンダルズ分析 [ Fundamentals Analysis ]
「経済の基礎的条件」をもとに市場価値とその本質価値のギャップを把握し、投資判断に利用しようというものです。経済成長や物価、国際収支、失業率などの基礎的条件を参考にします。
ファンド・マネージャー [ Fund Manager ]
株式等の相場の変動を図る目的をもって、虚偽の情報等を流すこと。市場の信頼性・健全性を阻害するものであると同時に、実際に投資家が投資判断をする際に、誤認してしまう可能性があり、金融商品取引法で禁じられている。違反者は、懲役、もしくは、罰金を科されます。
風説の流布
投資信託などのファンドの資金を運用する担当者のこと。ファンドとは投資信託や年金などのように、個人や法人から資金を集め、まとめて運用する形態をとるものをいいます。
フェイバー [ Favor ]
自分のポジションに有利な方向に相場が動くこと。儲かっている状態。
フォレックス [ Forex、FX ]
外国為替のこと。Foreign Exchangeの略。
フォワード [ Forward ]
銀行と顧客との相対取引で、取引を銀行と顧客との間で任意に決定し、満期日の現物受渡しを原則とします。
フォワード・レート [ Forward Rate ]
先渡取引(フォワード)における取引レートで銀行間市場にて決まるスポット・レートと 金利、満期日のまでの期限によって理論値がわり出されます。
プット・オプション [ Put Options ]
オプションにおける「売る権利」のこと。
フューチャーズ [ Futures ]
いわゆる先物取引のことで、取引所取引で、証拠金方式により契約履行を担保・受渡期日、取引単位、決済方法などが取引所ごとに規格化されています。満期受渡実行は例外的で、基本的には反対取引により清算されます。
プラザ合意 [ Plaza Accord ]
1985年9月、ニューヨークのプラザホテルで開かれたG5(五ヶ国蔵相会議)での合意。この会議では、それまでのドル独歩高を修正し、多額の貿易不均衡に対処するため、ドル、マルク、円の評価を介入により是正すること、日本や西ドイツは内需拡大に努めることなどが合意されました。
フランス銀行 [ BOF(Banque de France) ]
フランスの中央銀行。
ブル [ Bull ]
相場が上昇基調、強気を意味します。本来の意味は雄牛のことで、攻撃する時には下から角を突き上げることからの連想。(反対語:ベア)
ブル・マーケット [ Bull Market ]
相場のセンチメントが強気、値上がり傾向のマーケット。(反対語:ベア・マーケット)
プレミアム [ Premium ]
先物相場が直物相場より高い場合をいいます。1. 先渡しレートが割高になること 2. オプション料 (反対語:ディスカウント)
ブローカー [ Broker ]
インターバンク市場における外国為替の取引仲介業者。銀行の間にはいって取引を成立させ、仲介手数料を双方から得ます。短資会社が業務の一つとして行っているが、近年ではブローカーを通さない直接取引の比率が高くなっています。
プロフィット・テイキング [ Profit Taking ]
利喰い。ポジションの評価損益がプラスになっている場合に、利益を確定させるために取引を終了すること。
プロフィットセーブオーダー [ Profit Save Order ]
評価益が出ている時、最低レベルの利益だけは確保しようとストップ・オーダーなどでポジションを決済する方法。
ブンデスバンク [ Bundesbank ]
ドイツ中央銀行。
へ
ベア [ Bear ]
相場が下落基調、弱気を意味します。本来の意味は熊のことで、攻撃する時には上から前足を振り下ろすことからの連想。
ベア・マーケット [ Bear Market ]
相場のセンチメントが弱気、値下がりの傾向の市場。(反対語)ブル・マーケット
米国財務省短期証券 [ T-Bill (Treasury Bill) ]
米国債が割引形式で発行される期限1年未満の国債を指します。
米国財務省中期証券 [ T-Notes (Treasury Notes) ]
米国債で期限1年以上10年以下の利付債を指します。
米国財務省長期証券 [ T-Bond (Treasury Bond) ]
米財務省証券(国債)のなかで、期限10年超の利付債を指します。
米連邦公開市場委員会 [ FOMC(Federal Open Market Committee)]
連邦公開市場委員会のことでFRBの金融政策に関する最高意思決定機関。通常年8回開催され、代表的短期金利であるFFレートの誘導目標を決定します。
米連邦準備制度理事会 [ FRB(Federal Reserve Board) ]
連邦準備銀行(FRS加盟の銀行が出資する株式会社)の業務を統轄し、公定歩合の変更などを行う、中央銀行である連邦準備制度の最高意思決定機関。
ペック制 [ Pegging system ]
特定の基準通貨と自国通貨を連動させ交換比率を一定にする制度。
ヘッジ [ Hedge ]
価格変動リスクを、金融商品等を使い回避する手段。「保険つなぎ」ともいいます。
ヘッジ・ファンド [ Hedge Fund ]
「公募」ではなく、「私募」で集めた資金・投資信託(ファンド:fund)で、レバレッジを活かしてハイリターンを目指すもの。特に資産家や機関投資家などから資金を集め、デリバティブ技術を駆使しながら、世界の株式、債券、為替、商品などの市場で運用するきわめて投機色の強いファンド(基金)のこと。監督官庁に届け出る義務・規制がないので、その実態はつかみにくいのが現状です。
ヘッジ取引 [ Hedge ]
現物の価格変動リスクを先物などの売買によって回避する取引のこと。
変動相場制 [ Floating Exchange Rate System ]
外国為替相場が外国為替市場の需要と供給のバランスなどからにより日々変動する制度のこと。(反対語:固定相場制)
ほ
ポイント [ Point ]
最小の価格単位。
貿易収支 [ Trade Balance ]
一国の総輸出額から総輸入額を差し引いたもの。輸出が輸入を上回れば貿易黒字となります。
ポートフォリオ [ Portfolio ]
安全性・収益性・流動性を考え、預金・有価証券・不動産などに分散した資産構成の組み合わせをいいます。
ポジション [ Position ]
外国為替などでの持ち高の事。新規注文が成立した後、決済するまでの当該取引をポジションと呼びます。
ボラティリティ 指数
市場に対する投資家の心理状態を反映する指数と呼ばれている指数。マーケットが大きく変動すると予想されているときには、ボラティリティー指数も上昇。
ボラティリティ [ Volatility ]
為替レートなどの「価格の変動性」「価格の変動率」。
ボンド [ Bond ]
債券のこと。日本国債(円債)はJGB(Japanese Government Bond)、米国債はTreasury-Bond、T-Bond、US-Bondともいいます。
香港ハンセン指数
香港証券取引所の時価総額の約7割を占める主要な33銘柄を対象として時価総額加重平均で算出。
ま
マーケット [ Market ]
市場のこと。為替取引では一般的にインターバンク市場を指します。
マーケットメイク制度
マーケット・メイク制度は、マーケット・メイカーである金融商品取引会社が投資家からの売買注文の相手方となり売買を成立させる方式。
マーケットメーカー [ Market Maker ]
ある銘柄について値段を提示する業者を指し、常に買・売相場の双方を提示し顧客からの売買に応じる用意のあるディーラー。
マージン [ Margin ]
取引に必要となる証拠金。取引をする際に支払う担保(現金)。
マージンコール [ Margin Call ]
ある一定の時間、あるいはリアルタイムの損益評価で時価残高が、一定水準を下回ったときに発生します。マージンコールが発生すると、追加で証拠金を預託するか、一部またはポジションの全部を決済をする必要があります。
マイン [ Mine ]
ディーラー用語で「買う」ことを指し、その他にバイ(Buy)やボート(Bought)テイク(take)が使われます。(反対語:ユアーズ)
マネーサプライ [ Money Supply ]
世の中に流通している通貨の量を意味し、景気を見るうえでの重要な指標です。
どの範囲の預金まで通貨に含めるかによって次のように分類される。M1:現金+要求払預金。M2:M1+定期性預金。M3:M2+郵便局・農協・信用組合の預貯金。一般的にはM2+CD(譲渡性預金)が最も注目されます。
め
名目金利 [ Nominal Interest Rate ]
物価上昇率などを加味しない表面上の金利。
や
約定 [Agreement]
売買が成立すること。
ゆ
ユアーズ [ Yours ]
ディーラー用語で[売る」事を指し、その他にセル(Sell)やソールド(Sold) ギブ(Give)が使われます。(反対語:マイン)
有価証券
財産的価値を有する私法上の権利(財産権)を表象する証券をさす。金融商品取引法では、投資者の保護を図るため、これらの有価証券のうち同法の適用対象となるものが定められている。金融商品取引法第2条1項では、いわゆる私法上の有価証券として、国債・地方債・社債・株券または新株予約証券などの証券や証書が具体的に規定されています。
有事のドル買い
戦争や経済危機などの有事の際には、最も信頼できる通貨として米ドルを買う動きが強まることを表したもの。
ユーロ債 [ Eurobond ]
発行通貨の国内市場外(=ユーロ市場)で発行される債券。ユーロ円債とユーロ建て債があります。
ユーロ市場 [ Euro Market ]
当該通貨発行国以外で資金の貸借が行われる市場。
ユーロマネー [ Euro Money ]
自国以外の金融機関で流通する当該通貨を指します。このユーロマネーを対象にした各種の取引で構成されている市場をユーロマネー市場といいます。 またはユーロ市場といいます。
ユーロ市場 [ Euro Market ]
当該通貨発行国以外で資金の貸借が行われる市場。
よ
預託証券[ Depositary Receipt]
ある国の発行会社の株式を海外でも流通させるために、その会社の株式を銀行等に預託し、その代替として海外で発行される証券のことをいう。DRは、株式と同様に証券取引所等で取引されます。
預金準備率操作 [ Operations on cash reserve ratio ]
金融機関は預金量に応じて一定割合を預金準備金として日本銀行に預け入れなければならないが、預金量に対する預金準備金の比率を預金準備率といいます。マネーサプライを調整することを目的として、その比率を操作することを預金準備率操作といいます。
寄付き [ Opening Price ]
市場が始まること。またはその時に最初に成立したレート。
呼値
値動きの最小単位のこと。例えば、米ドルの呼値は、0.01円(1銭)です。
ら
ライボー [ LIBOR (London Inter‐Bank Offered Rate) ]
ロンドン銀行間取引において、銀行がオファーする金利のこと。国際的な貸出し等を行う際の貸出金利を決める基準になります。
り
流動性リスク [ Liquidity Risk ]
通貨の流動性が乏しくなることで、取引が円滑に行えなくなるリスクのことをいいます。
リフティングチャージ(銀行取扱手数料) [ Lifting charge ]
外貨送金時の銀行の手数料で、通貨の交換を伴わず、同一の通貨建てで送金する時にかかるもの。手数料体系は金融機関により異なります。
利回り [ Yield ]
投資元本に対する収益の割合。利回りとは、一般的には債券において、最終利回りを意味し、投資者が最終償還期限まで債券を保有した場合の年利子と1年当たりの償還差損益の合計額の投資元本に対する割合をいいます。
利率 [ Rate ]
投資元本に対する収益の割合を利率と呼ぶことに対して、額面金額に対する年当たりの利子の割合。
る
ルーブル合意 [ The Ruble Agreement ]
1987年2月、パリのルーブル宮殿で開催されたG7における為替相場安定のために各 国が政策協調を行うという合意のこと。
れ
レジスタンス [ Resistance ]
テクニカル用語で、ある価格帯を越えて相場が上がりにくいと見られる場合のその価格水 準のこと。
レバレッジ効果 [ Leverage Effect ]
自己資金だけの場合の何倍もの大きな取引を行うことでその分に応じた収益が狙えるという効果のこと。
レンジ [ Range ]
相場のある期間において予想される当面の上限(高値)と下限(安値)の2つのレートの間のことをいいます
ろ
ロールオーバー [ Rollover ]
ポジションの繰越し・先延ばし。二つの通貨間の金利差に基づいて、取引の決済日を他の決済日に自動延長させる手法。
ロスカット [ Loss Cut ]
ポジションを反対売買することによって、損失を確定すること。損切り。
ロング [ Long ]
買い注文または買いポジションのこと。買いポジションを保有している状態。
